お知らせ
22年1月~6月
早生まれ
もうすぐ、新年度ですね。
臨月を迎えている妊婦さんにとっては、3月の出産になるか4月の出産になるか、ドキドキされている方も多いと思います。
実は、私自身は3月の末の生まれなので、「早生まれ」の子でした。私としては、早生まれだったことで、特に問題を感じていなかったので(19歳で成人式に出席した違和感くらいでしょうか)、「早生まれでいいじゃないか」という気持ちでしたが、自分が親になってみて、保育所問題で早生まれの意味の大きさに気が付いたところです。
乳児・幼児の頃は、月齢による影響が大きいので、同じ学年の子供と比べてしまいがちですよね。首が座った時期、寝返りが出来た時期、ハイハイが出来た時期、歩き始めた時期、オムツが取れた時期・・・。子育て真っ最中の時は、他の子と比べて、うちの子は早い・・・遅い・・・と得意になったり、焦ったりしましたが、ある程度大きくなった今、大した差じゃなかったなぁと思います。大きくなったら、生まれた時期の差ではなく、個の差になってくるので、また別な焦りがありますが。
今週から、桜がきれいになってきました。当院の周りにも、たくさんの桜の木があります。
外来受診などでいらっしゃるときは、是非、桜を眺めていってください。