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お知らせ 21年1月~6月

ハッピーセット

どうも。前田佳紀です。

長く続くコロナ生活の中、皆さんはどのように夕飯をやり過ごしているでしょうか?我が家もすっかり巣ごもり生活にも慣れてしまいました。ついつい手軽に済ませようと、マクドナルドのドライブスルーの頻度が高くなっております。特に当直だった翌日に自宅に帰るとマクドナルドの紙袋とハッピーセットのおもちゃのトミカとシルバニアファミリーの人形が散乱していて、『あぁ昨日夕飯マクドナルドだったんだな。。。』と、自分が在宅している時の妻の夕飯作りの苦労を察しております。

ところで2年間いたニュージーランドでもマクドナルドはそこかしこにあり、日本のハッピーセットにかわってHappy mealsとして販売されています。確か、最初の2017年には男の子用と女の子用のおもちゃに分かれていたように記憶しているのですが、いつしかジェンダーフリー(従来の固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に自由に行動・生活できること)の観点から交換できるおもちゃは一種類になりました。海外の意識の高さに感動しておりましたが、ニュージーランドでも世界的企業の先進的な取り組みに賛同する声もあれば、好きなおもちゃで遊びたいという子供の自然な感覚を否定すべきではないとか、コスト削減の言い訳だという意見もありました。
ちなみに、ハッピーセット問題については男の子でも女の子のおもちゃ、女の子でも男の子のおもちゃを自由に選択できる社会こそ重要で、僕自身の理想であると考えます。

さらにダウン症の人形や、車椅子・杖を持った人形がニュージーランドの大手のスーパーマーケットで発売となったというニュースもありました。

https://www.nzherald.co.nz/lifestyle/kmart-introduces-dolls-with-down-syndrome-to-new-zealand-shelves/YRR7IPLHPQBHTMHYDHZ5IKKUCQ/ (nz herald.co.nz より)

これはダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(一人ひとり異なる存在として受け入れられ全体を構成する大切な一人としてその違いが活かされること)(=D and I)の意識の高まりを促すものと歓迎されました。

幼少期からジェンダーレスやダイバーシティとインクルージョンを知ることは、今後の世界を生きていく子供達にとっては大変重要なことだとも思います。それは我々大人がまずその姿を見せることから始まります。ジェンダーレスやダイバーシティの意識は世界的にも広がりを見せ、日本のハッピーセットの男の子と女の子のおもちゃが廃止されるのも近いかもしれません。

この記事を書いた人

前田佳紀

産婦人科 医師

一言メッセージ

産婦人科は、”From the cardle to grave ゆりかごから墓場まで”女性の健康を一生涯サポートする科です。産科では、3D超音波を用いた妊娠中期・後期の胎児形態スクリーニング検査、無痛分娩、助産師ケアに力を入れております。また循環器病院である当院の特色を生かして胎児心臓病または母体心臓病の方の妊娠前相談・妊娠分娩管理、さらに遺伝科と協力し出生前検査を行なっており、少しでも妊婦さんとそのご家族が不安なく出産を迎えられるようONE TEAMで診療に当たっています。また婦人科では、月経異常や更年期症状、婦人科検診も行なっております。 どのようなことでも結構ですので、まずはお電話でご相談ください。