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お知らせ 21年1月~6月

HPVワクチンについて

お久しぶりです。井澤です。

2月中旬に右手を負傷し、現在毎週、整形外科通院中です。
手術と保存的治療のメリット・デメリットを聞き、保存的・ギブス固定を選択しました。痛みも減り、順調のようでホッとしています。

 

34日は「国際HPV啓発デー」です。 

☆☆なんと、3月4日~11日 コウノドリ 子宮頸がん編が無料公開中です☆☆

 

「コウノドリ」は産婦人科医療の現場を漫画にしたもので、綾野剛さん・星野源さん主演で連続ドラマにもなりました。
「コウノドリ」にはモデル医師がいて、私も知っている先生なのですが本当に素敵な先生です。
この子宮頸がん編は涙なくして見れません。
実際子宮頸がんは、20~40代の罹患が多いので結婚、妊娠・出産、仕事というライフステージに影響を与えます。ぜひ読んでみてください。
⇒「コウノドリ 子宮頸がん 無料」で検索してください。

 

3月4日は「国際HPV啓発デー」ということでHPVについて書きますね。

HPVとはヒトパピローマウイルスの事です。
このウイルスは、女性の多くが一生に一度は感染するといわれているウイルスです。
感染してもほとんどの人は自然に消えますが、一部の方で感染が持続して子宮頸部細胞診異常・子宮頸がんになってしまうことがあります。
日本では毎年、約1.1万人の女性が子宮頸がんにかかります。
そして毎年約2800人の女性が、子宮頸がんで亡くなっています。
それも20歳代から増え始めて、30・40歳代までにはがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、毎年約1200人います。
子宮頸がんで苦しまないために、子宮頸がん予防するためにできることが二つあります。
一つがHPVワクチンで、二つ目が子宮頸がん検診です。(出典:厚生労働省、国立がん研究センターがん情報サービス)

 

HPVワクチン(4価ワクチン、9価ワクチン)

小6~高1年相当の女の子は、この子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐ4価HPVワクチンを無料で接種することができます。
また、コロナの影響で、現在の高1は、来年度・つまり高2まで公費接種を延長している自治体あります!!!ぜひ、自治体に問い合わせをしてください。

そして、2021年2月24日より9価HPVワクチンというのが発売されました。
海外ではこっちのワクチンの方が、より多くのHPV感染を予防できるため定期接種であり、産婦人科医としてはずっと待ち望んでいたワクチンです。
現時点では9価HPVワクチンは自費なので高額になってしまいますが、いのちとかかわる子宮頸がんという大変な病気を90%予防できます。

当院でも4月より府中市の4価HPVワクチン公費接種開始します。自費での9価HPVワクチンも準備中です。
HPVワクチンのリスクを心配されている方は一度、産婦人科で是非質問してください!
尚、男子も自費で4価HPVワクチンを接種すること可能です。

 

20歳以降の子宮頸がん検診

2年に1回 子宮頸がん検診を受けてください。
おすすめサイト:みんハピ(医師監修サイト)、厚生労働省 子宮けいがん

 

右手骨折で多大なご迷惑をかけています。
早く治し、元気な50代・60代を迎えられるよう私も骨粗鬆症・病気の予防に努めます。

この記事を書いた人

井澤 美穂

産婦人科 医師

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